どうも。
最近、『東京大学ボーカロイド音楽論』という本を読み、自分が今まで見えていなかった部分までも少しジェンダーに関する思考が明瞭になったような感覚があります。
通学時に電車でスマホで書いてるので相変わらず話題が前後したりしますがそういうものだと思ってほしいです。
それではまず最初のテーマなのですが、性的マイノリティという呼び名が気に入りません。（LGBTQ等の他にも多数その人それぞれの個性が存在するためこう書かせていただきました。もちろん名前をつけること自体気に入りません。）
もちろん、現在は認知段階だし、区別が必要なのはたしかにそうでしょう。ですが、何と比べてマイノリティ、なのでしょうね。不快ポイント100点進呈いたします。おめでとうございます。
では、マジョリティをセックスレイヤーとジェンダーレイヤーが一致し、その他を除いた上でもう一方の性別に恋愛感情を抱く。という定義にしましょうか（誤解があるようでしたらお問い合わせからどうぞ）
なお、「その他」の定義に関してはマイノリティの定義が必要であるため、循環論法です。
なんか背理法とか使えませんかね。
その上でマジョリティ以外をマイノリティと定義するとしても…個人的な認識としては、1人1人性癖が違うのと一緒じゃない？と思うんですが…
うなじフェチと足フェチを一緒くたにまとめる馬鹿がどこにいるんですか？あ〜、テレビの中ですかね
てかもうフェチどころかタイプとおんなじですよね
例えば、身体的性別が男の子とされる子が「僕ダンディな男の人がタイプなんだよね」って言ったところでそれは個人の性癖じゃないですか。
しかもダンディ度合いにも差がありますよね。
阿部寛レベルか伊藤博文レベルかあるいはいい感じのダンディズムを持ったそこらへんのオジサマが好きなのか。そういった多様性とおんなじだと思います。
過剰な保護は差別です。
個人の好きを特別扱いするのは明らかにおかしい社会のあり方です。
私はここに恋愛の自由を提唱したいです。
次の話題です。恋は性的行動の要素なのか。
こうも言い換えられます。
「恋をすることは、相手の性的消費である」
（ここでの性的消費というものは、互いの性別に関わりません。）
この命題（一旦流してください）
の真偽を判定しましょう。
対偶をとります。
「相手への性的消費でないなら、恋ではない。」
本当か？？？
恋愛を表象するものは性であり肉であるか。
いや、ない（反語）
そもそも恋は性的消費の部分集合か？
あるいは、性的消費をするなら恋をしているか？
違いますよね。
と、いうか、これは果たして命題なのか。
そもそも全てが曖昧で、概念でしかないものに判定のしようなんてありません。
誰か、恋を唯物的に説明できる方はいますか？
先程の命題（？）は気持ちという形而上的なことを
説明に求めてしまいます。
そもそも君が抱いているのは本当に恋か？
自身の感情を使わずに説明しようとしてみてください。
心拍数が上昇傾向になる。顔が紅潮する。
呼吸が荒くなり、SpO2が減少する
くらいしか思いつきませんでした。
他にもあったら教えてください。
この程度の定義しかないから、
吊り橋を恋と勘違いしてしまうんですね。
その人が美しいと思っている。
その人が優しくて愛おしい。
どうしてもその人の前だといつも通りにできない。
それを思っているのは本当にあなたですか
自分の思考は一番信用できない
存在も怪しいし、自身が思っているかもわからない
美しい、愛おしいを思う相手もわからない
自分の視覚や脳に幻覚を見せられているかもしれない
実際は存在しないモノかもしれない
あるいはNPCのように、作られた思考をしているかもしれない。それは私にも当てはまる。
そもそも現前する世界の存在すら怪しいのに
自分が見ている相手が相手そのものであると
どうして確信できようか。
そして、ここで考えたことすべてが
ただの考え過ぎかもしれないという事実。
そして、アセクシャルと呼ばれている性的欲望を持たない人（程度は上下あるようです。）もいます、
中には恋はするけど性的感情を抱かない方もいます。
多分、恋と性は別々であるべきじゃないかな
ただ、それが分かってしまう、ということは性と愛の結合を意味するところでもあるような気もします。
次の話題です。
直接的な表現を使います。個人の意見です。
セックスは気持ち悪い。不快だ。
だけど、途轍もなく美しくなるときが稀にあります
「いつの間にか同じ所でねんねして
フラニーは俺の子を孕んだそうだ」
（作詞作曲:虻瀬（虻瀬犬）『親愛なる貴方は火葬』より引用）
これは前後で美しくなる例だと思います
フラニーへの愛情と最終的な死までを含め、
虻瀬さんのストーリー描写力に
感服するような美しさです。
クリープハイプ『エロ』も素晴らしい例です。
適度な性的表現が先程私が提言したような
恋愛とセックスの概念によく結びつき、
美しく鮮明に描写されます
果たして、美とはなんであったか。
本質的に、唯物的なものは美しくないか？
また今度そこらへんは話そうかな
最後に。世間的にセンシティブで当事者が多い話題に触れたので、不適切な表現等あれば笑って教えて上げてください。
そのほうが、誰も不快にしないと思いますよ。
特に偽善者の方々とかは気をつけてくださいね
ただ、あなたがたの意見もまた尊重されるべきです
きちんと相互理解を得るようにしたいですね。
次はデュエマの話とかしたいです
それではまた。
