今からやく1560年前。
ローマの技術では「魔法」が使える時代。
ある所に、高校があった。「だーかーら、ガエンはおかしいんじゃないの?」
ガエンと呼ばれた男はこう答えた。
「エリス、けどこれを宝島の地図と捉える以外でどう表現する!」
エリスとガエン。エリスは学校の成績トップ。魔法使いの女性である。
ガエンは、頭が悪いが勇ましい若者の男子。2人は何故か仲がいい。
時は遡り、6時間前・・・。
「親父!なんなんだ、これ!」ガエンの声。
それに父はこう答える。
「この地図をたどると宝島があるが、立ち塞がる荒波のせいで誰も行けないらしい。だがエリスやロフクと一緒なら行けない所はない!!!」
「て、親父が言ってた」「は~」ガエンに呆れるエリス。
「しかも、ロフクを呼ぶのは1番だめよ!」と、エリスが言う理由は、なんと!
彼は極度のオタクなのである!だが、ガエンが説得して、なんとかロフクが仲間になった。
というわけで、ガエンが色々やらかしながらも船が完成。
3人は夏休みの8月15日に港の船、トータルエクプレスに集合の約束を交わした。
約束の日。朝だがとても暑い。ロフクはふとこんな事を考えた。
「宝島、なんか化物とか出てくるよ、なんか興奮してる自分がいるんだけど。」
エリスがオーバーな準備をしてきたが、全員集合。
いざ!出港!!!!!
どうでしたか?2章も頑張ります!
次回予告 ついにガエン達が宝島に!次回もゆっくりしていってね!!