沈没した日本の海、山の幸をもずく(ペット)と一緒に食べ歩く☆ 2話
「もずもず!母なる海だもず~!」
モスターは、久々の海の中で興奮していた。
「お!次の目的地が見えてきたぞ!」
見えてきたのは1483mの雲仙岳と1592mの阿蘇山。
屋久島の宮之浦岳(1936m)から、250km程だ。
「さて、どっちに行く?亜鈴」慎吾が話しかけた。
亜鈴は、「ん~雲仙岳から行こうかしらね」と答える。
今は、ちょうど天草あたりだ。下には都市の残骸ともずく。
小さい丘にももずく。食料品はまだ沢山ある。
実はこの潜水艦には、周りに空気をまとう特殊な魔法がかけてあるのだ!
その御蔭で、みんなで釣りを楽しんだりしていたら、
いつの間にか大量にたまった。「も~ずもずもず、食べるもず!」
「待って!もうちょいで山よ。その時の食堂はどうするの?」
「そうだったもずね・・・。今は、ごちそうに変えて我慢するもず!」
そして、雲仙岳で意外な人と出会うのであった。